プロダクト

南の島の宝物が散りばめられた持ち歩けるアート

この商品について

 沖縄の花や野菜、庭先や珊瑚礁の小さな生き物達が、今にも動き出しそうなぐらいにイキイキと描かれているMIMURI(みむり)さんの作品。

 石垣島出身の若きテキスタイルデザイナー&クリエイターである彼女の作品づくりのコンセプトは「持ち運べる絵」。那覇市牧志の水上店舗にある小さなアトリエ兼ショップには、彼女の描いた絵が、持っているだけでワクワクするようなバッグや財布、アクセサリーなどのポップな雑貨に姿を変えて並んでいる。

 大手メーカーからの発注品を除いて、すべての作品は基本的にすべて手作り。オーダーメイドの「手描きのバッグ」は、そんなMIMURIワールドの代表作のひとつだ。制作はバッグのデザインを考えるところから始まり、一つひとつの面に合わせて図案と色をデザインしていく。ゴーヤーやハンダマ、シブイにハバネロ…、さながら市場の陳列台のように賑やかな島野菜柄は、市場で買ってきた野菜を何度もデッサンして図案化したものだが、実際に布に描く時には、下書きなしで一気に描き上げるという。

 また、特筆すべきはその質感と色使い。一見すると革のように見える素材は、実は持ち手以外は綿100%で驚くほど軽い。油絵のように布地をキャンバスにして色を重ねていく手法や、凹凸のある独特のライン取りなど、試行錯誤しながら編み出したというオリジナルの技法が光る。柔らかな色使いや色の組み合わせにもこだわりがあり、MIMURIさんならではの魅力に溢れた、世界に一つだけのアートバックに仕上がっている。
「私が描くモチーフは、お庭にいた昆虫とか市場で見かけた野菜とか、石垣島では身近な自然のものばかり。そのデザインや色を気に入って持ち歩いてもらえるのは本当にうれしいです。これからも県外や海外にどんどん出向いて、沖縄の色や生き物達を見てもらいたい。そして、いつか“色の魔術師”と呼ばれるようになるのが夢ですね」

メイン写真 : ゴーヤーやハンダマなどの島野菜が賑やかに描かれたオーダーメイドのバッグ。縦22cm×横45cm×マチ12cm、38,000円
写真1 : 色を重ねた布は、綿100%なのに革のような素材感。試行錯誤して編み出したオリジナルの手法だそう
写真2 : ポップでトロピカルな手作りの雑貨が並ぶ、MIMURIさんのアトリエ兼ショップ
写真3 : デザインから縫製まで基本的に一人で仕上げている
写真4 : 沖縄にある色がいろいろ。「原色ではなく柔らかな色が好き」
写真5 : オリジナルプリント生地で作ったガーデントートバッグは、定番の人気商品
写真6 : 「色の魔術師と呼ばれるのが夢」というMIMURIさん。ちなみにミムリとはご実家の屋号

文=原田ゆふ子
写真=須磨尚生
ディレクション=momoto編集部

ここがフラッグシップ!

沖縄の自然をモチーフにしたイラストやテキスタイル、また、そこから生み出されるオリジナル雑貨にもみずみずしい感性と可能性が感じられる

島野菜柄の手描きバッグ - MIMURI

MIMURI
1980年石垣島生まれ。女子美術短期大学アパレルデザイン科に進学し、在学中よりMIMURIとしての活動を開始。2006年石垣島にアトリエを移し、'08年に那覇市水上店舗に現在のアトリエ兼ショップを構える。'09年より、日本トランスオーシャン航空(JTA)とのコラボレーションによって機内販売商品の開発や空中展覧会を開催している。

商品についてのお問い合わせ

MIMURI
住所:那覇市松尾2-7-8
電話:050-1122-4516
営業時間:11時〜19時
定休日:木曜定休
URL:http://www.mimuri.com
e-mail:info@mimuri.com

※取扱商品の在庫につきましては上記までお問い合わせください。

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