ワインに合うおつまみ

ネットのうわさ・・・赤ワインに肉料理は合うのか?

赤ワインと肉料理の相性

「赤ワインと相性の良い食材は肉」という話は、さほどワインに精通していない人でも聞いたことがあるのでは?

ワインと料理などの相性のことを“マリアージュ”と言うことがある。
結婚という意味だ。
つまり、ワインと料理には確かに相性があるんだよね。
特に本場のフランスなどでは、このマリアージュにとてもこだわりを持ちながら、ワインや食材、料理などを選んでいる。

赤ワインと肉を使った料理の相性が良いことは間違いない。
じゃあ、具体的にどんなワインとどんな肉料理がマッチするのか説明していこう。
これを知っているだけで、ワインという飲み物をさらに楽しむことができるようになるよ。

味がしっかりしている牛肉やジビエには重めの赤ワインが合う!

重いワインと重い料理、濃いワインと濃い料理、癖のあるワインと癖のある料理、これらのペアリングがマリアージュの基本だ。

味付けがしっかりとされていて、しかも肉自体の味や香りが濃厚な牛肉には、重めのワインを合わせよう。

重めのワインというのは、フルボディタイプのこと。
渋さや苦さのインパクトが強く、ズンッとした重量感があり、ゴクゴクと一気には飲めないけど濃厚で味わい深く主張が強いタイプがフルボディだ。
後味が残りやすいのも、このタイプの特徴だね。
こうした赤ワインには、ステーキやローストビーフ等が合う。
かかっているソースの味が濃いなら、なおさらマッチングは最高。

赤ワインはジビエ料理との相性も抜群だね。
ジビエはクマやイノシシ、シカなど野生動物のことだけど、これらの料理は癖があり、やはり味や香りが濃いめ。
だからこそ重めの赤ワインを選ぶべきだ。
このマッチングなら、どちらも物足りなさを感じることなく、お互いに個性や魅力を生かし合うことができるよ。

引用:http://www.gibier.or.jp/gibier/

味がさっぱりしている豚肉や鶏肉は軽めの赤ワインが合う!

逆に、味がさっぱりとしていて口当たりの軽い料理には、ライトボディタイプのワインを合わせよう。

ライトボディは、赤ワインだけどスッキリ系タイプ。
スーッとのどを通り、苦味や渋みも抑えられていて、ワインが苦手な人でも飲みやすい。

こうした軽めの赤ワインに合わせたいのが、豚肉料理や鶏肉料理。
豚肉の煮込み料理やハム・ベーコンのサラダ、鶏肉のソテーなどは、日本でも食べることができる料理だね。

さっぱりとした味付けの豚肉料理や鶏肉料理は、ライト寄りの白ワインも合うぞ。
色々と試して、料理と合うワインを見つけてみよう。

肉料理以外の赤ワインに合う料理【まとめ】

紹介した料理以外にも、赤ワインに合う料理があるから紹介していくぞ。
身近な食べ物ばかりだから、是非トライしてみよう。

ビーフシチュー

デミグラスソースを使ったビーフシチューは味付けがとても濃いものが多いよね。
牛肉を使っているし、赤ワインとの相性は間違いなし。
むしろ、これ以上合う料理はないと思えるほどに、完璧なマリアージュだよ。

ワインは料理と色で合わせることも多いんだけど、ビーフシチューと赤ワインはまさにぴったりだよね。
見た目からマリアージュが完成しているのがわかるほど。

濃厚なビーフシチューには、フルボディタイプの赤ワインがおすすめ。
少しさっぱりとした味付けならミディアムボディタイプを選んでもOK。
その時々に食べるビーフシチューと合わせてワインの重さを変えるのもアリだ。

すき焼き

日本人が大好きなすき焼き。
これも是非赤ワインと一緒に楽しんでもらいたい料理だね。

こちらも牛肉を使った料理。
味付は好みは地方によって異なるけど、醤油や砂糖、みりん、牛脂なども使って、しっかりと味付けをする人が多いかな。
となると、赤ワインが合うのも頷けるよね。

ビーフシチューやステーキなどのような濃厚さはないし、野菜やキノコ類も豊富に入っているから、選ぶならミディアムボディタイプかライトボディタイプがおすすめ。
日本の料理だって、ワインと合わせて全然OKだよ。

トマトベースのパスタ

ワインを最も多く生産しているイタリア。
そのイタリアを代表する料理といえばパスタ。
パスタもワインと合わせるべき料理だね。

特に赤ワインとマッチするのは、トマトベースのパスタ。
トマトベースのパスタは味がしっかりとしていて、しかも色が赤い。
これでワインと合わないわけがないよね。

ただ、トマトベースはミートソース系などと比較すると濃厚さは控えめでさっぱりとした部分もあるので、ライトボディタイプと合わせてみよう。
きっと良いマリアージュが生み出せるはずだ。

フラッグシップ│沖縄人が語る!ワインの通販サイトのメリットと注意点