安くて美味しいスパークリングワイン【まとめ】
口に入れた瞬間に炭酸が弾けるスパークリングワイン。
初心者でも飲みやすいタイプのワインだけど、特に入門編としておすすめのワインを紹介していくぞ。
値段もお手頃で、でも美味しい銘柄をピックアップ。
それぞれちょっとずつ特徴も違うから、気になったら是非飲んでみよう。
エスパス・オブ・リマリ・ブリュット
「エスパス・オブ・リマリ・ブリュット」は、チリ産のスパークリングワインだ。
生産しているワイナリーは「マイカス・デル・リマリ」。
そのワイナリーを手がけているのは、超有名なワインメーカー「コンチャ・イ・トロ」。
ちょっとややこしいけど、とにかくすごいところが作っている発泡性のワインってこと。
まずは香りが最高。
誰もがうっとりするようなフルーツの香りが漂って、グラスの中で泡が弾けるたびに、その香りが鼻に飛び込んでくる。
口に入れるととてもきめ細やかな泡が次々と弾け飛んでくるぞ。
香りは甘めだけど、飲み口はスッキリ系。
少し辛口のこのワインは、適度な重みもあって、お酒を飲み慣れた人でも物足りなさは感じないはず。
この品質で1,500円前後は、かなりのお買い得だね。
ラベルのデザインもカッコイイから、パーティーなどにも最適だぞ。
引用:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/066901042
サングレ・デ・トロ・カヴァ・ブリュット
スペインのカタルーニャで生み出された「サングレ・デ・トロ・カヴァ・ブリュット」。
チャレッロ、マカベオ、パレリャーダと、スペインを代表する3つの白ブドウがブレンドされているスパークリングだ。
スペインの個性とワインの質の高さを存分に味わうことができるぞ。
重さはそこまでなく、味わいは優しめ。
香りも爽やかで、でも口に入れるとクリーミー。
泡立ちもしなやかで、とにかく上品な1本。
優しさはあるけど、飲んだ後もしっかりとアロマが残る強さは女性らしさを感じさせてくれるね。
生産者の「トーレス」は、ワインを作り続けて140年以上の老舗ワイナリー。
品質とレベルの高さは折り紙つき。
作り方はシャンパンと同じ瓶内二次発酵を採用。
この発酵作業に1年間もかけるという、時間と手間のかけようが実にすごい。
それでも価格は2,000円以下で買えてしまうぞ。
値段以上の満足感が得られること間違いなしだね。
引用:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/080050260
嘉スパークリング・オレンジマスカット
実は日本も結構作っているスパークリングワイン。
ここで紹介するのは山形県の高畠ワイナリーが手がける「嘉スパークリング・オレンジマスカット」だ。
味わいはとても軽め。
酸味も強くないので、ワインが苦手な人でも飲みやすいはず。
いわゆる甘口のスパークリングワイン。
オレンジ・マスカットという品種を使っているんだけど、これが芳醇で爽やかな香りの元。
このブドウ自体を使っているワイナリーが、まず珍しいんだよね。
いち早く飲んでおいた方がいいぞ。
価格は2,000円弱。
日本産という安心感と誇りと、日本人だからこそ作れる繊細な味わいが魅力だ。
それがこの価格で手に入るんだから、買って損はないよ。
安くて美味しいシャンパン【まとめ】
次にシャンパン。フランスのシャンパーニュ地方で作られているスパークリングをシャンパンと呼ぶ。
ちなみに「シャンパンとシャンパーニュとの違い」については下記を参照してほしい。
シャンパーニュのことを、「シャンパン」と呼んでいる方も多くいます。そのため、シャンパーニュとシャンパンは違うお酒なのか、混乱してしまう方も少なくないでしょう。
シャンパーニュは、ローマ字で「Champagne」と書くため、シャンペンという外来語が日本国内でシャンパンと言われるようになったと考えられています。シャンパンも間違いではありませんが、これは日本だけの呼び方です。
フランスのシャンパーニュ委員会はフランス語でのシャンパーニュ呼びを推奨しているので、もっとも正式な呼び方は「シャンパーニュ」となります。シャンパン通販サイトの説明より引用
安くて美味しい銘柄を紹介するつもりだけど、このサイトで紹介している他の“安くて美味しいワイン”よりも価格帯は少々高め。
初心者が手を出すには躊躇してしまうかもしれないので申し訳ないけど、味は間違いないから、ぜひ試してもらいたいね。
ヴーヴ・クリコ イエローラベル
フランスのシャンパンブランド「ヴーヴ・クリコ」が手がける『ヴーヴ・クリコ イエローラベル』。
その銘柄通り、ボトルには黄色のラベルが貼られている。
ゴールドに輝いてるように見えるその風貌は、ちょっと豪華なパーティーなどに持って行っても見劣りしないだろう。
それほど立派。
そもそもヴーヴ・クリコは、1700年代から続く超老舗。
そんなワイナリーが作るシャンパンが美味しくないわけないよね。
辛口のシャンパンで、甘味は少なめ。
ただ、酸味も強くないから、爽やかに飲むことができる。
口いっぱいに広がるのは、豊かな果実味。
柑橘系の香りと相まって、フルーティーな味わいを堪能させてくれる。
その中にほのかに香るバニラの香りに気づいた瞬間、このシャンパンのすごさを体感するはずだ。
原料として使われているのは、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエの3品種。
白ブドウと黒ブドウがブレンドされているからこその深い味わいにも注目。
普通のワインじゃ物足りないという人にもおすすめだ。
価格帯は5,000円前後と、少し高め。
でも、飲めばその理由もわかる。
そう断言できるシャンパンだね。
引用:https://www.aeondewine.com/shop/goods/goods.aspx?goods=A106-3049610004104
モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル
シャンパンと言えばモエ・エ・シャンドンという人もいるくらい有名なワイナリー。
そこが製造している『モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル』は、世界でも大人気を誇る1本だ。
泡は白くきめ細かい。
しかし、しっかりと弾けてくれるので、口に入れた時にインパクトを与えてくれる。
少し大人向けのシャンパンだね。
甘味や酸味は控えめで、果実味は味わえるけど、主張はそこまで強くはない。
時間をかけて丁寧に味わうタイプかな。
ほのかに香るのは、グレープフルーツのようなキリッとした匂いと、それと混じり合うトーストの香り。
香ばしさが感じられる贅沢なフレイバーに仕上がってる。
価格は4,000円前後。
この品質でこの価格なら大満足間違いなし。
世界に名を轟かす一大ブランドの代表作だから、飲んでみる価値はあるね。
ジュール・ラサール キュヴェ・プレフェランス・ブリュット
創設は1942年と、フランスのワインの歴史から見れば、まだまだ新しい「ジュール・ラサール」。
しかも、とても小さな規模で、ブドウの栽培やワインの製造を行っている。
だからこそ強いこだわりを持てているとも言えるよね。
畑は格付けで1級と特級を獲得。
そこで採れたブドウを使って作られているのが『ジュール・ラサール キュヴェ・プレフェランス・ブリュット』だ。
味わいは、辛口寄り。
ただ、香りは白桃や洋梨を思わせるような甘さがあるので、そのバランスが絶妙。
何度飲んでも、その複雑さに幸せさえ感じてしまいそうな味わいだ。
味がわかる人なら、一発で虜になるだろう。
価格は4,000円前後と、シャンパン入門編としては高いかな。
それでも飲んでしまえば、これがいかにリーズナブルかわかるはず。
リピートしたくなる美味しさなので、ぜひ一度試してみよう。
引用:https://mathusalem.jp/?pid=99174641