プロダクト

伝統に新鮮をプラスした、八重山ミンサーのインテリア

この商品について

 八重山の女性達には350年以上も前から、愛する男性のために帯を織って贈る習わしがあったという。その伝統的な織物は八重山ミンサーと呼ばれ、五つと四つの四角形を組み合わせた絣柄を特徴としている。通称「五四柄(いつ世柄)」というこの柄には、織り手の「いつの世までも末永く…」という願いを託したチムグクル(まごころ)が宿っている。

「その想いを現代の暮らしへ」と取り組んだのが、ザビエ・ムラン氏とあざみ屋である。同氏はフランスやイタリアのグローバル企業で活躍してきたプロダクトデザイナー。そしてあざみ屋は八重山ミンサー織りの老舗ブランド。両者のコラボレートから誕生したのが、沖縄県 沖縄デザイン戦略構築促進事業(平成20年度)のモデル商品「あざみや」だ。

 通常、ミンサー織りは同じサイズの柄が繰り返されるが、同氏が提案したデザインは“サイズの異なるリズミカルな柄”である。実は、大きさや位置が異なる「五四柄」を織るには、糸染めに際して縦糸を白く染め残すための絣括り作業が複雑になり、通常の4〜5倍もの手間がかかってしまう。同氏のデザインを実現するには、たいへん高度な絣技術が求められるのだ。あざみ屋の職人達は細やかな手仕事を丹念に仕上げることで、見事に同氏の意図に応える製品を織り上げた。

 伝統柄に現代的センスを加えることでデザイン性を高めたミンサー製品は、デザイナーと職人達の協働から生まれた逸品。テーブルランナーやタペストリーとして現代の生活空間にアクセントを加え、温かみとやすらぎを演出することだろう。

メイン写真 : 綿100%のミンサー織りテーブルランナーはナチュラルなテイストの家具ともマッチし、食卓にアクセントを添える。サイズは180cm×22cm(2万6,000円)
写真1 : 濃紺と白でリズミカルかつダイナミックに「五四柄」が展開され、コントラストの効いたデザインが空間に映える
写真2 : サイズの違う柄を織り上げるには、糸染めの段階から緻密な計画と繊細な手仕事が求められる
写真3 : テーブルランナー、タペストリー、ベッドランナーなど、さまざまに活用できるシックなデザイン

ディレクション=momoto編集部

ここがフラッグシップ!

緻密な計算と手間を惜しまない工程から生まれたサイズの異なる五四柄が、伝統柄をモダンな印象へと仕上げた

ミンサー織りテーブルランナー - あざみや

沖縄県 沖縄デザイン戦略構築促進事業(平成20年度)のモデル商品として誕生したブランド
コーディネーター:大城亮子氏、デザイナー:ザビエ・ムラン氏(ともに(有)沖縄デザインセンター ゼロ)
製作:あざみ屋によるコラボレーションは、ミンサー織り製品の新たな可能性を探求した。

商品についてのお問い合わせ

株式会社あざみ屋
住所:石垣市登野城909
電話:0980-82-3473
営業時間:9時〜18時
定休日:年中無休
URL:http://www.minsah.co.jp

※取扱商品の在庫につきましては上記までお問い合わせください。

沖縄ウェディング

ビーチパーティー

Flagship OKINAWA Channel

実際の商品を手に取れるショップ