プロダクト

光に透かして見た時の美しさを、生活の中で楽しめる照明器具

この商品について

「紡いだ跡、透け感、手仕事の美しさに、じっと見入りました。コレで照明を作ったら、キレイだろうなと思ったんです」

 東京から沖縄へ遊びに来た時、たまたま訪れた工芸品の展示会で、芭蕉布と出合った山田さん。元々は、自宅用に間接照明のランプを作ったところ、それを見た友人・知人のクチコミでオーダーが入るようになり、照明作家が本業になったのだと語る。芭蕉布と出合った23年前は、東京を本拠地に、和紙で照明を作っていた頃。20年前、沖縄に居を移してからは、芭蕉布を素材にした照明を作るようになったという。

「芭蕉布は耐熱性もあるから、照明器具の素材としても申し分がない。年月が経って酸化すると、色が濃く、味わい深くなるのも面白い。芭蕉布と一緒に年をとる、そういうところもいいなぁと思っています」

 一反を織り上げるまでに多くの工程があり、時間も人手もかかる芭蕉布。大量生産はできないため、沖縄県内でもどうしても流通する量が限られてくる。昔々は農家の普段着を作る布だったが、今では美術品のような扱いをされることも珍しくなく、反物で買うとなると高価だ。それは、希少性もさることながら、その手仕事が社会的に評価されている証でもある。山田さんも、照明器具の素材として安定的に確保することが難しくなっていると語る。

「現在、芭蕉布ランプは手持ちの素材で少しずつ作っています。芭蕉布を現代人のライフスタイルの中で、着物として取り入れるのは難しいかもしれない。伝統工芸として守っていくためにも、小物で今の時代に受け入れられるものを作っていくことも大切だと思っています」

メイン写真 : モダンだけど、どこかアジアっぽいテイストを感じさせるデザイン。シンプルなインテリアにも、東西のアンティークやアジアの工芸品とも不思議に調和する
写真1 : ラミン材独特の、しなるようなカーブを活かしたデザインが特長
写真2 : プリーツを寄せ、独特の風合いをより個性的に。芭蕉紙とのコーディネートも絶妙
写真3 : 芭蕉布そのものの丁寧な手仕事と、山田さん自身の手仕事が融合。Flagship OKINAWA Shopでは、その見事なディテールを実際に見ることができる
写真4 : 光ごしに見る芭蕉布の美しさ。室内に柔らかい光を放ち、手仕事の温もりを感じさせる
写真5 : 芭蕉の繊維を活かしたパーツがアクセントになっている作品も
写真6 : 山田さんの作品には、ポーチ、コサージュ、扇子入れなどの小物もある

文=いのうえちず
写真=武安弘毅
ディレクション=momoto編集部

ここがフラッグシップ!

光に透かした時の芭蕉布独特の美しさを、シンプルモダンなデザインで表現。伝統工芸に新たな息吹を吹き込んだ

芭蕉布ランプ -  山田 充彦

山田 充彦
照明作家。陶器の町、岐阜県多治見市生まれ。東京でスタイリスト、インテリアコーディネーターとして活躍しつつ、趣味で始めた照明づくりがいつの間にか本業に。芭蕉布との出合いをキッカケとして、約20年前に沖縄へと居を移す。

商品についてのお問い合わせ

Flagship OKINAWA SHOP
住所:沖縄市久保田3丁目1番12号
電話:098-932-4480
営業時間:10時〜20時
定休日:無休
URL:http://www.plazahouse.net/flagshipokinawa/
e-mail:contact@plazahouse.net

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